今年も猛暑が続きますね。暑いと食欲が落ちますが、体力と健康は維持したい。そこで、最近ハマっている手軽に栄養を摂取できるシンプルな食べ物を紹介したいと思います。
一つ目は、十割そば!
十割そばは、つなぎを使わずにそば粉だけで作ったそばのことです。つなぎを使用した二八そばが主流ですが、私は十割そばを好んで食べています。
理由は、なんといってもそば本来の美味しさがしっかりと楽しめるからです。そして、そばは昔から、食べると健康になると言われる健康食。栄養も豊富です。乾麺を買って茹で、ざるそばで食べています。これならどんなに暑い日でも大丈夫です。
・ビタミンB群、食物繊維が豊富(玄米よりも多く、穀物類の中で最多)
・抗酸化作用のあるルチンが含まれている
・栄養満点なのに、低GI(普通のそばやうどんと比べると、GI値が低い)
二つ目は、大根おろし!
大根おろしの爽やかさと苦味が好きで好んで食べていましたが、暑い夏と相性が良いことに気づきました。焼き魚やお肉にかけたり、お味汁に入れても相性バッチリです。食欲がない暑い日も、大根おろしと合わせるだけで、食がすすみます。
そして、「大根おろしは医者いらず」という言葉を聞いたことがあると思いますが、栄養に富んでいます。
・ビタミンC、食物繊維が豊富
・すりおろすことで作られる「イソチオシアート」という成分には、風邪予防や抗酸化作用がある
3つ目は、キウイフルーツ!
日焼けが気になる夏には、ビタミンCを摂って、回復力を高めたい。そんな時に、キウイのビタミンCの含有量を調べてみると、果物の中でトップクラスでした。半分にカットするだけで、そのままスプーンですくって手軽に食べることができるのも、魅力です。
・ビタミンCが豊富に含まれている(キウイ1個で1日に必要なビタミンCを摂取できる)
・ビタミンEが豊富。ビタミンEには抗酸化作用があり、ビタミンCと一緒に撮ることで相乗効果が期待できる
・食物繊維が豊富
最後は、豆腐!
夏には冷奴。お醤油やオリーブ油などをかけるだけで、美味しく食べられるお豆腐は、火を使う必要がなく、暑い夏に助かります。そして、低カロリーで高タンパク。薬味の生姜と合わせると、より一層、栄養価が高くなります。
・必須アミノ酸をバランス良く含む
・機能性成分(レシチン、サポニン、イソフラボン)が含まれる
年々暑さを増している日本の夏。栄養ある食べ物を手軽に摂って、乗り切りたいです。
See you!